いまや日本を抜いて世界第二の経済大国となった中国は否応なしに無視することはできなくなったが、理解できないことが多いのも事実だ。中国では、排水管に溜まった廃油をろ過して再生した「下水油」を仕入れて料理に使用している飲食店が1割もあるという。日本では地震の時に建物から出るなというのが常識だが、中国ではまず屋外に逃げろという。手抜き工事の横行で建物の耐震構造に信頼性がないからだ。中国人がルールを守らないのは善悪ではなく損得の価値観に基づいているからだとか。好き嫌いじゃ済ませられないから困ったもんだ。
<「知らないではすまない中国の大問題」 サーチナ総合研究所 アスキー新書>
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日本昔話を現代風にアレンジして経済とは何か、投資とは何かを示唆するストーリーに仕立てた一冊。昔話に登場するのは正直者の良いおじいさんと欲張りで悪いおじいさん、おばあさんと相場は決まっている。欲張りで悪いおじいさん・おばあさんは悲惨な結末を迎え、正直者のおじいさんはハッピーエンドを迎える。だが、いま経済的に成功するために重要なことは、正直に生きるか欲張りに生きるかではなく、いかにして無知から脱却するかだ。ってことみたい。
<「おじいさんは山へ金儲けに」 村上龍著 幻冬舎文庫>
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清原和博という野球選手には常にドラマ性があったと思う。決していい面ばかりのものではなかったけれど。でもそれだからこそスーパースターとして輝き続けたんだろうな。夏の甲子園で熱戦が繰り広げられるこの季節、キヨハラを超えるスターはいつか生まれるのだろうか?
<「完本 清原和博」 スポーツグラフィックナンバー 文春文庫>
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自分の家の中にいる時が楽しいと思える生活って幸せだと思える、そんなアットホームなストーリーがのほほんな気分にしてくれた。独身・奥田英朗、どういうつもりなんだろ?
<「家日和」 奥田英朗著 集英社文庫>
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最近の僕の楽しみのひとつは週刊朝日に連載されてる東海林さだおのエッセーを読むこと。本当に笑わせてくれるから大好き。食べることに大いなる執着をみせ固執し楽しむんだけど、例えば普通のご飯と新米のこしひかりのご飯との微妙な違いなんてほとんど気づくこともないおおらかさがある。空港の搭乗口前でニヤニヤしながら読んでたと思う。変な旅人か?
<「うなぎの丸かじり」 東海林さだお著 文春文庫>
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